TBSの騒動がややこしくなりそうですね

久しぶりに長時間テレビを見ていたら、TBSの騒動にLivedoorが絡んできて、ややこしくなりそうですね。ポイズンヒルが発動するかしないか、どちらにせよ、利ざやを稼ぐのは、そのプロセスで大きなお金を動かす人たち。マネーゲームになってしまうと、業務提携なんて文字は霞んでしまうように思います。
楽天LivedoorともIPOして資金を動かせるようになったネット系企業。その企業がマネーゲームに走ると、健全なベンチャー育成に悪影響を及ぼすように感じるのですが、いかがなものでしょう。

放送というメディアは、ネットとコラボレーションして変化しなければならないのでしょうか。私は、ちょっと懐疑的です。

私はどちらかというとTVを見ず、ラジオで育った人なので、ラジオの双方向性が気に入っています。電話・手紙、昨今はメールやWebも使うでしょうが、ラジオの番組を仕切っているのは、放送局側、DJ側。その裁量の中で面白くもつまらなくもなる、そこが面白い。

放送に関しては、音声情報を聞き取ることを期待している私としては、これを書きながら、ケーブルテレビでCNNを垂れ流しにしています。ニュースをまじめに捉えるよりも英語を追いかけている。そんな目的で使われるケースもあるけど、番組の中では、視聴者との電話の会話を交えたライブが行われていたりする。

放送の新しい媒体としてインターネットが使われるのは、ブロードバンドインフラを有効活用することになると思うけど、誰もがTVのようにインターネットが使えるようになるためには、もっと安価で単純な機器が必要だと思います。

話がうまくまとまらないけど、楽天Livedoorの今後の発言にどんなものが飛び出すか興味本位で期待しつつも、一方で、インターネットと放送の境みたいなものを考えるいい時期なのかと思っています。